ベランダの風水

ベランダの風水は、私たちの運気を補ってくれます。 ベランダの方位にあわせて、相性の良い植物を選び、配置を整えることが成功のカギです。 スペースができなくても風水はできます。 アイデアと工夫をこらして、運気アップにつなげましょう。

鑑賞することで幸運を呼ぶ

ベランダの風水では、演出をこらしてキレイな空間に整えることが第一ステップになります。 そして、その後の第二ステップが大きなポイントです。 第二ステップは、植物を「鑑賞」することです。 毎日、美しい花を見る、勢いよく伸びる葉を見ることが、幸運を呼びます。

変化に富んだ演出

ベランダを鑑賞したいという気持ちを高めるためにも、 植物をどう飾るかがカギを握ります。 大きな鉢と小さな鉢を交互に並べたり、 鉢をスタンドに載せて高低差をつけたり、 編かに富んだ演出を心がけると、 飽きずにベランダと親しむことができます。

壁で囲まれたベランダは凶相

コンクリートの壁で囲まれたベランダをよく見かけますが、これは通気性が悪く、ベランダが熱がこもった状態になり風水的にもよくありません。

見通しのよい柵状に

また、泥棒や空き巣などが侵入した場合、外からベランダ内が見えないので絶好の身の隠し場所となってしまうことも。 風通しや防犯面を考えるとやはり、見通しのよい柵状にしたほうがいいでしょう。

ガーデニングで壁を緑化

ベランダが壁で囲まれている場合はベランダガーデニングをして、壁を植物でみえなくしてしまいましょう。いわゆる「壁面緑化」です。水やりもこまめにすることも大切です。

また、ベランダに物置を置いたりするのは凶相になります。 太陽の光をさえぎることになります。集合住宅ではベランダを緊急の避難路として使うケースもあるので、余計なものは置かないようにしましょう。

石と風水

風水では、家のそばに岩のような大きな石があるのは凶相とされています。 石は強いパワーを持っており、形や大きさ、配置を誤ると家の主に悪影響を及ぼします。

殺気を跳ね返す

パワーストーンという言葉があるように、石には大きなパワーがあります。 お城のまわりには強固な石垣がありますよね。 これは要塞の役目を担っていますが、殺気を跳ね返す石のパワーでお城を守るという意味もあるのです。

家のそばに大きな石があるのは凶相

しかし、家のそばに岩のような大きな石があるのは凶相です。 石は太陽の熱を吸い込み、太陽が沈んだ後までも熱気を持っています。 通常なら、太陽が沈む頃には涼しさを感じるものですがそうはいきません。 石の蓄熱作用というのは石焼きいもや石焼きビビンバなどでもおなじみです。

反射熱が家に

太陽の光を吸収した石は、反射熱を家に向かって当て続けることになります。 それが、住んでいる人や自然環境のバランスに悪影響を与えます。 石は適切に配置しないと、人にとっては毒にもなるということを覚えておきましょう。

庭石

庭に大きな石を置いて庭園風にし、リビングから見られるようにしてある家があります。 料亭や旅館などの庭としてはいいのですが、癒やしの空間となる住まいの庭としては家相上、適しているとはいえません。 これは凶相です。

植物や苔で石のパワーを緩和

石は強いパワーを持っており、形や大きさ、配置を誤ると家の主に悪影響を及ぼします。 大きな石は気軽に扱ってはいけないものなのです。 石の尖った先が住まいに向いているのは、さらに良くないです。 この場合、石のそばに植物を置くと石のパワーをやわらげることができます。 苔(こけ)をはわすのも同様の効果があります。

飛び石なら、東や東南方向に

また、ときどき玉砂利を敷き詰めた庭をみかけますが避けたほうが無難です。 昼間に石が吸収した熱が残って健康運にも悪影響を及ぼすからです。 門から玄関までの飛び石については、東や東南であれば問題ありません。